生きても生きても雨

晴れの日は来なくても 続きはあるんだぜっ

王道ロック漫画『モッシュピット』今野涼

 

 

 

モッシュピット 1 (ビッグコミックス)

モッシュピット 1 (ビッグコミックス)

 
週刊スピリッツで連載中の、『モッシュピット』2巻まで読みました。
 
ロック漫画です。
 
ひたすら強くなろうと格闘に明け暮れる主人公の千歳。
家庭やらなんやらで色々あり、本当に強いってのはどういうことなのか、その答えがロックにある。
バンドをやるために単身北海道へ。
 
舞台が北海道・札幌ってのがいいですね。
私も道産子で札幌が好きなので。
 
入った高校で、学校や社会に馴染めなくて苦しんでいる、ロックが友達みたいな山崎と出会います。
 
主人公の千歳も、まぁ色々苦しみはあるわけですが、いかんせん化け物じみた強さを見せるので、あんまり感情移入できない。テラフォーマーズに出てきそう。
 
だから、漫画とロックが友達ですみたいなスピリッツの読者を考えると、山崎を実質主人公にするのかな。
 
社会に馴染めなかった人間が、人と出会って少しずつ動き始める、変わり始めるという王道的な漫画ですね。
 
あいつは、たった一人で闘える奴だぜ。
群れて強くなった気がしてる奴らとは違ぇ。
好きなもん一個持ってるだけで理不尽に耐え続けられる野郎だ。
社会が居場所くれなかった奴がさ…
端っこで良いってどんどん譲っていたら、
真ん中にいる奴らはずーっと何も気づかねーんだよ……
 
持たざる者がやるもんなんだよ。ロックンロールってのは
 
 
「爪弾き者」「持たざる者」「社会が居場所くれなかった奴」
 
ロックンロールは彼らに何をしてくれるのでしょう。
 
僕らはロックンロールをどうしていくのでしょう。
 
 そんなこと。
 
画・キャラ・セリフ等井上雄彦先生に影響を受けていますね。