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生きても生きても雨

晴れの日は来なくても 続きはあるんだぜっ

the pillowsのファンクラブに入ったよ

邦楽

the pillowsのファンクラブに入りました。

なんか今更かよって感じがあったのと、お金がかかることなので見送ってきましたが、とうとう入ってしまいました。
 
the pillowsを知ったきっかけは、BUMP OF CHICKENがカバーしたハイブリッド レインボウ。
2007年の5月のこと、僕は大学受験生だった。
中学から高校にかけてBUMP OF CHICKENが好きだったけど、確かあの頃は、「涙のふるさと」とかが出ていたころで、なんかこういうんじゃないんだよなぁ。精一杯自分の存在を証明するような、自分で自分の背中押していくような曲聴きてえんだよなぁ、と感じてたころ(その後メーデーのリリースで少し盛り返すんだけど)。
 
それで、このハイブリッドレインボウってのはピロウズってののカバーらしい。じゃあちょっと元を当たってみるか。
ということでピロウズのベストを借りて聴きました。
 
当時はそんなにハイブリッドレインボウは好きではなかったです。暗い歌だなぁって感じで。
後にライブのDVDを見て、なんだこれすごいなと思った。
そのころはFunny BunnyやI think I Canあたりの方が好きで、聴いていました。
 
そこから僕は受験が熾烈になってくるのと、アニソンに傾倒していくことになるので、それ以上開拓することはありませんでした。
 
時は流れて、2010年夏。大学3年生の夏。
the pillowsの曲が使われているガイナックスのアニメ、FLCL(フリクリ)のブルーレイが出るということで、Twitter上でけっこう話題になった。
フォロワーさんの中にも、ピロウズファンの人が何人かいて、このアルバムを聴くといいよと教えてもらった。
で、また何枚か聴いてみたけど、そんなにハマらなかった。
 
当時は、田村ゆかりを本格的に聴き出した頃で、熱中していたため他の音楽は耳に入らなかったんだろう。
 
また時は流れ、2014年8月。
ちょうど1年前、8月最後の週。
僕は夏休みを取った。
で、福岡と北海道に行ったんだけど、行く前、1日空いていたので、アニメでも見ようということで、FLCLを見た。
 
全然期待してなかったんだけど、これが面白かった。
ガイナックスの、トップをねらえ!グレンラガンみたいな王道アニメとはまた違った雰囲気の面白さというか。
 
で、アニメの中でピロウズの曲が使われているんですよ。
1話のONE LIFEとか6話のLast Dinosaurが使われるところはすげえよかった。
 
でも、僕が衝撃を受けたのは、5話、物語全体を通してクライマックスとなるシーンで
 
Blues Drive Monsterという曲が流れる。
 
これがすごいんですよ。この曲が。
これほどまでに心震わせる曲に出会ったのは田村ゆかりの曲以外になかった。
 
メガネに貼りついてるように
どこを見ても
代わりばえしないこの景色
今日も退屈でがっかり
ブルース・ドライブ・モンスター
憂鬱な世界を踏み潰してくれないか
ずっと待っている
 
アウトローもしくはナードのような、世の中や社会になじめない人間を歌った曲で、これがまたいいんだなぁ。
 
サウンドも疾走感が半端じゃなく、すげーかっこいい!
 
音も歌詞もピッタリ自分にハマるという曲は、なかなか無いです。
今でも、田村ゆかりチェルシーガールと並んで、ぶっちぎりにウォークマンのパワープレイ率が高く、最高に好きな曲です。
 
 
流れているフリクリのアニメーションも最高なんですな。
 
フリクリは、主人公の抱えているコンプレックスみたいなものがとってもピロウズの曲に合うし、ピロウズの曲が作品の雰囲気を作ってる部分もあるので、正の循環みたいなものが発生してる。
 
もうね、最高だったんです。
 
この後に行く旅行中、ずっとこの曲を聴いていた。
 
さらには
このとき色々と嫌なことが続いていて、福岡で爆発してしまい、博多でラーメン喰って酔っ払った後、ビッグエコーで3時間ひたすらこの曲だけ歌い続けました。
 
 
そのときはとにかく
Blues Drive Monsterを生で聴きてえ!!!!
ってことで頭がいっぱいでした。
 
調べたらその頃は、ちょうどアルバムMOONDUSTのリリースツアーとか25周年ライブをやっていましたが、もうチケットは取れませんでした。
 
それから、ちょこちょこthe pillowsを聴いていました。
 
で、今に至ったわけです。
 
その間に、曲を聴くかたわら、ネットで色々調べてたんですよ。
the pillowsというバンドについて、フロントマンの山中さわおについて。
 
ピロウズが結成されたのが1989年の9月16日で、僕がその半月前、1989年8月31日に北海道で生まれており、なかなかに親近感わくじゃないのと。
 
曲を聴くかたわら、ブログに載ってあるライブレポートとか見てたわけです。
 
 
でまぁ、他のアーティスト、田村ゆかりなんかでもそうなんだけど、こういう検索ですぐヒットする、ライブレポートとか載せてるブログは、熱心なファンの人がやっているんですな。
 
みんな10年20年選手で、ファンの仲間がたくさんいるような古参の人たちなわけです。
 
そういうのを見ると、こんなまったくの新参者のひとりぼっちな俺なんかは気後れするわけです。
 
the pillowsを何で知ったか?というようなことも書かれていたりして
例えばフリクリだとか、バンプのハイブリッドレインボウだとか、エルレガーデンのファニーバニーだとか、スケットダンスのファニーバニーだとか、という具合に。
なんかもうそういうの気後れするじゃないですか、こんな新規ファンとしては。
 
ゆかりん界隈なんかでもそうなんですが、どれくらい好きかというのを表現するのに、ファン年数だとか、使ったお金だとか、聴いた回数だとか、ライブ参加回数だとか、そういう変数を使うじゃないですか。
どれくらい好きかなんてのは目には見えないものだから、端的に表せる数字を使うのは合理的というか、悪いことではない。
目に見えないことを数字で表す、自然科学や社会科学みたいな科学ってのはまさにそういうものなわけで、ある意味では正しいわけです。
でもある意味では間違ってるよねって。
 
まぁそれは置いといて、なんかこういう人たちから見たら俺なんてファンでもなんでもないんだろうなぁ、ライブも行ったことないし。
と思って、ファンクラブに入っていいものかどうか迷ってたわけだけど、まぁ、なんかもういいやと。
このバンドもチケットを一般で取るのは難しいようだし、入っちゃおうと。
 
もう、知らんよ人のことは。
そんな気にしてて生きていけるか!
と、色々なことに対してそう思ったのです。
 
自分の性格上、たとえ昔からのファンだったとしてもそんなに熱心にはならないだろうし(FC会報を隅々まで読んだり、ツアー全通したり、グッズを大量に買ったりだとか)、ファン友達ができたりはしないし、まぁいいんじゃないのと。
 
ゆかりん関係でも気後れするんですけれどもね、そういう人を見ちゃうと。
僕より後にファンになった人でも、僕よりずっとゆかりんを好きで、お金もかけて、ファン友達とワイワイやってるのを見るとまぁ虚しくなるというか、寂しくなるというか、虚無感や孤独感を感じるわけです。
 
だからもう誰かのファンとかあんましやりたくねえなぁと思うところもあるんだけど、まぁ、もうそういうのいいじゃねえかと。
誰も俺のことなんか気にやしないさ。
 
俺は俺のペースでいけばいいし、できる範囲でファンやればいいやってさ。たとえひとりでも、細々とでも。
それに、俺が入ることでヤツらのイスひとつ奪えるんならそれも一興だろ?
そういうある意味では諦めの、ある意味では攻撃的な感情になって、いいやと。
 
え、君も仲間に入れてもらえばいいって?
「僕も入れて!」なんて素直に言えて周りになじめるんなら、きっとピロウズは聴いてないな(笑)
 
はい。
 
最近は誕生日が近いということで、ハッピー・バースデーをパワープレイしています。
 
こんな何にも良いことがないような、クソみたいな人生を送っている僕なので、残り時間を吹き飛ばしたい衝動でいっぱいですが、この曲を聴くと少し救われます。
 
12月ライブのアナウンスが出ましたね。
早くライブに行ってみたいな。