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生きても生きても雨

晴れの日は来なくても 続きはあるんだぜっ

黒澤明 『生きる』

今日はふと思い立ち

黒澤明の『生きる』を観た。

この作品は大学1年生のときに観てとても刺激を受けた。

で、また観ようと思ったのさ。

これは

日々書類に判子を押すだけの市民課長である公務員、渡辺勘治は胃癌でもう長くないことを知る。

自分の人生は全く『生きていない』ことを悟り、何かを成し遂げたいと生まれ変わる。

そして市民のため、公園を作ることに尽力する。

という物語。

いやーこれはすごいっすね

渡辺勘治が生まれ変わる瞬間に、ハッピーバースデーが流れる演出とかいいですわー

これ1952年の作品なんだぜ…

すげえよなー

しかし60年経っても役所が変わらないのは驚き

うちの役所こんなのだし

職員もあんなのだし

俺の仕事もこんなもんだ

ただただ書類に判子押すだけ

これでいいのか

これでいいのか

果たしてこれでいいのか

いいわけねえ…

いいわけねえよなっ!

生きてはいない

生きてるとは言えない

俺はこんな仕事するために公務員になったのか

違う

やっぱり

一生ここでこの仕事するのは

嫌だ

嫌だ

俺はもっと広い世界で

自分のやりたいこと

可能性にチャレンジしたい

誰かのために

困っている人のために

そういう想いを実現したいよ

やっぱりさ

人生は一度きり

ならさ

生きたいじゃん

生きていたい

たとえ大変でも

書類に判子押すだけの仕事より

困っている人をほんの少しでも助けられるような

誰かをほんの少しでも幸せにできるような

そんな仕事がしたい

この映画をみて

俺はどうして公務員になったのか

どんな仕事がしたいのか

そんなことについて考えた

もっと

もっと先へ行きたい

こんなところ飛び出して

本当に今は生きているって感じしない

こんなことをするために生まれてきたのかな…

こんな人生でいいのかな…

変えないとな

今からでも

変えるんだ

そのためにまた勉強し始めた

進んでいる

少しだが

進んでいる

君はもう違うのさ

流されるままに生き、おかしな仕組みを変えようとしない

あの下らない職場の連中とは

もう違うのさ

言わせたいやつには言わせておけばいい

信じるんだ

君は君自身を

不安も後悔も

辛さも悲しみも

悔しい気持ちも流した涙も

ときに襲いかかる理不尽さえも

絶対に裏切らない

最後は君の味方さ

だから進め

君は君を信じて進め

君ならできる

あきらめなければ

どんなに暗くて長い道でも

抜け出せる

光射す道をきっと歩ける

夢を追いかける輝く君のもとに

人は寄ってくるよ

今は耐えるとき

ひたすら耐えるとき

その時は

チャンスは必ず来る

だからくじけないで

歩き続けよう

いのち短し 恋せよ少女

朱き唇 褪せぬ間に

熱き血潮の 冷えぬ間に

明日の月日は ないものを